『市長選挙を終えて 』島村きよみの活動日記から
もちろんネガキャンや怪文書に対して
反論したらどうなの
という意見もありましたが
今回は相手方の批判、否定はしない
自分の政治姿勢と政策を語るという方針を
徹底しました。
おそらく5、6000軒は歩き
ちょくせつ政策リーフを渡し
ひとりひとりと語る4か月。
特に子育て世代のみなさんの反応がよく
手ごたえは間違いなくありました。
「下の子がダウン症なのです。
不安だけが募る毎日です」という
若いママのお話に涙したこともありました。
この人たちをなんとか救いたい
必ず実行したいという強い思いが
私のエネルギーとなりました。
愛知県初の女性市長をめざし
「ガラスの天井」をつきやぶることは
できなかったけれど
「ガラスの天井」にヒビは入ったよと
称えてくださる方もいて
次の世代の人たちのために
きっと何かを残せたかなと思います。
この選挙を一緒に戦ってくださった
多くのみなさん
そしてカンパや声援で支えてくださった
多くのみなさん
本当にありがとうございました!
島村はまったくへこたれていません。
市民としてやるべきことはたくさんあります。
住民自治とは何かを問い続け
従来型の政治からの転換を求め
これからもしっかり活動していきます。
もっと前へ!!行きますよ!
島村きよみから日進市のみなさまへ
市長選挙は
118票差で敗戦という結果となりました。
でも 誇るべき選挙でした。
政党、組織団体に一切頼ることなく
ボランティアのみなさんが
一枚岩となって支えてくださいました。
もちろん「選挙コンサルタント」の存在はなく
政策リーフレット、通信、ビラ、公報
一字一句 すべて私が原稿を書いて
スタッフが形にしてくれました。
選挙期間中はお昼休憩をのぞき
8時から20時まで
ずっと車に乗り続け
街角のあちらこちらで
政策を訴え続けました。
文字と言葉のメッセージを
市内全域にくまなく伝えるという
市民派の選挙の進め方を
市長選でおこなうことは
本当に大変でしたが
最後の最後まで貫くことができたのは
「あなたを市長にしたいから」と
時間とエネルギーをかけて
全力で動いてくださった多くの方の
存在があったからです。
だからこそ
勝つことができなかったことに
とても大きな責任を感じています。
保守の資金力、組織力に対して
よくやったと言われますが
結果がすべてであり
それは候補者に帰属します。
申し訳ないという思いでいっぱいです。
かといって他に何ができたのかと
考えても思い浮かばないほど
やれることはやり切りました。